新型コロナウイルス感染症の5類感染症への位置付け変更について
2023.04.28
組合員の皆様へ
厚生労働省は、今月27日現在の新型コロナウイルス感染症の位置付けを5類感染症へ変更することを正式に発表しました。
この5類感染症への変更について、知事からのメッセージが発信されましたので、その概要をお知らせします。
詳細については、下記のURLご確認のうえ、今後の対応にご留意ください。
【知事からのコメント概要】(令和5年4月26日付け)
国は近く、5月8日からの新型コロナの5類感染症への移行を正式に決定する見込みです。
5類感染症に移行すると、特別措置法や感染症法に基づく対策・措置は廃止され、これに伴い、全国的に陽性者の全数把握をベースとした詳細な情報の分析や提供、リアルタイムの感染動向に応じた注意喚起も終了します。
このため、県の対策本部や感染状況等に応じた県独自の警戒レベルの設定も廃止となります。
新型コロナ対策は、国や県が細かくルールを定め対策を講じ、国民、県民の皆さんに協力を要請する仕組みから、個人の自主的な判断と行動を基本とする方向に移行しますが、コロナ自体が収束したわけではなく、専門家からは「第8波を超える規模の第9波が起きる可能性」も指摘されています。
今後も、これまでのコロナ禍で学んだ経験を念頭に、一人ひとりが日常の中で感染対策を実践することが重要です。
5月8日以降は、国全体でウイズコロナに向かって更に進んでいくこととなりますが、感染症強い社会づくりのため、今後ともご理解とご協力をお願いいたします 。
○知事からのメッセージ